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ソラナックスの注意点は眠気や飲酒

ソラナックスには催眠作用や筋肉のこりをほぐす作用があるため、眠気を誘い、運動反射能力を低下させ注意力や集中力を奪うのでので服用後は車の運転や危険な作業を控えるようにしましょう。

アルコールと一緒に服用すると作用が強く出すぎ、副作用がおこりやすくなるため、飲酒も避けるようにしましょう。

 高齢者の場合も薬の作用が強く出るため、失禁・歩行障害・よろめき・ふらつきなどが起こりやすくなります。

 ソラナックスには情動活動や覚醒を維持するのに関わっている視床下部や大脳辺縁系の神経回路の活動を抑える働きがあるため、他のベンゾジアゼピン系の抗不安薬に比べて眠気・めまい・ふらつき・脱力・倦怠感の副作用が出る頻度が高く、薬を服用したあとに眠気を感じる割合は10%にのぼります。

 ソラナックスを服用してから効果が現れるまでには0.5時間から1時間ほどかかり、効果が現れてからは24時間くらい継続するので、車の運転やアルコール摂取の予定がある場合は服用しないようにし、万が一服用してしまったらその後24時間は運転・飲酒を控えるようにしましょう。

処方した医師の判断により、どうしても必要な飲み会がある場合は「サワー3杯まで」「ビールグラス2杯まで」など制限付きで飲酒の許可がおりることもありますが、普段お酒に強い人でも1杯飲んだだけでフラフラになってしまう例もあるので油断しないように気をつけましょう。